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AI動画生成おすすめ7選|どれを選ぶ?無料範囲と商用利用【2026年10月】

SNS ENGINE編集部執筆:SNS ENGINE編集部
AI動画生成おすすめ7選|どれを選ぶ?無料範囲と商用利用【2026年10月】

企業のSNS担当者向けに、AI動画生成のおすすめツール7つを、公式の料金・条件で比較します。結論:ゼロから映像を作るならGoogle Veo・Runway・Kling AI、商用利用の考え方を重視するならAdobe Firefly、アバターが話す動画ならHeyGen・Synthesiaが候補になります。ただし、毎週決まった本数を出し続けるなら、既存動画を使う「切り抜き」との使い分けが現実的です。有料プランの入口は、Adobe Fireflyが月1,580円(税込)、Synthesiaが月18ドル(年払い)、Runwayが月12ドル(年払い)、HeyGenが月29ドルなどです(2026年10月4日時点の公式表示)。この記事では、各ツールの無料でできる範囲、日本語対応の見かた、最初の1本の作り方、AI生成であることの開示ルール、データの扱いまで、企業の担当者が確認すべき点を順に整理します。

AI動画生成とは|2026年に押さえておきたい基礎知識

AI動画生成とは、テキストや画像などの入力から、AIが新しい映像を作り出す技術です。主な生成方式には次のような種類があります。

  • Text-to-Video(テキストから動画):文章のプロンプトから映像を生成する
  • Image-to-Video(画像から動画):1枚の画像を元に、動きのある映像を生成する

Google Veo・Adobe Fireflyなど、この記事で紹介するツールの多くはこの2方式に対応していることを公式ページで確認しました(詳細は各ツールの紹介を参照)。加えて、音声を映像と同時に生成する機能(対話・環境音・効果音など)を備えるツールも登場しています。

なお、OpenAIの動画生成サービス「Sora」は、OpenAI公式ヘルプで、Web・アプリ版の提供が2026年4月26日に終了し、Sora APIも2026年9月24日に終了すると案内されていました。終了後は、最終の書き出し期間が設けられる場合はそれが過ぎたあとに、データが完全に削除されると案内されています。書き出しを早めにするよう勧められています。AI動画生成サービスは提供が終わることもあるため、生成した動画は自社で保存しておく運用が安全です。この記事では、2026年10月時点で公式ページから提供が確認できるツールのみを紹介します。

AI動画生成ツールの選び方|企業SNSで確認すべき4つのポイント

企業のSNS運用でAI動画生成ツールを選ぶときに確認すべきなのは、商用利用の可否・透かし・縦型への対応・データの扱いの4点です。次の4点を、各ツールの公式ページ・利用規約で確認することをおすすめします。

  1. 商用利用の可否:無料プランと有料プランで条件が分かれているツールが多く、確認しないまま公開すると規約違反になり得ます
  2. 透かし(ウォーターマーク)の有無:無料プランには透かしが入る、または透かしの除去が有料機能になっているツールが一般的です
  3. 縦型9:16など、SNS向けアスペクト比への対応:媒体ごとの推奨サイズに対応しているかを確認します。たとえばYouTubeショートは、正方形または縦長で3分以内が条件です(詳しくはYouTubeショートの作り方)
  4. データの扱い:入力した素材やプロンプトがどう扱われるか(学習利用の有無、保存場所など)は、各社の利用規約・プライバシーポリシーで確認が必要です。後述の個人情報の注意点も参照してください

以下の比較は、上記のうち公式ページで確認できた事実のみをまとめたものです。料金は2026年10月4日時点の公式表示で、為替や改定で変わります。

おすすめAI動画生成ツール比較|7ツールの無料範囲・月額・商用利用

結論として、ゼロから映像を作りたいならGoogle Veo・Runway・Kling AI、商用利用の考え方を重視するならAdobe Firefly、アバターが話す動画ならHeyGen・Synthesiaが候補になります。公式サイト・公式ヘルプで内容を確認できた7ツールを表にまとめました。

ツール

生成方式

無料でできる範囲

有料の入口(月額)

透かし・商用利用(公式確認事項)

Google Veo(Gemini/Flow)

テキストから動画・画像から動画。音声を映像と同時に生成。縦型9:16にも対応

Googleの料金案内(無料プラン)に動画生成の記載は確認できず

Google AI Plus 月725円、Google AI Pro 月2,900円(「動画生成などの機能」を利用できると案内)

生成された動画にはSynthID電子透かしが自動付与される。商用条件は利用規約で確認

Runway

映像生成(クレジット制)

125クレジットを一度だけ付与

Standard:年払いで月12ドル(月払いは15ドル)。625クレジット/月

有料プランは透かしなしと明記。商用利用の条件は利用規約で確認

Kling AI

映像生成(クレジット制)

非会員(無料利用者)向けの規定がある。無料枠の本数は公式の利用画面で確認

料金ページを今回は開けず、金額は確認できていない

会員は透かし除去・商業目的の利用に制限なしと明記。非会員は「Kling AI」等のブランドロゴ付与が必要

Adobe Firefly(動画生成)

テキストから動画・画像から動画。最大4K、複数のアスペクト比で書き出せる

毎日の無料生成(Free)

Standard:月1,580円(税込)。2,000クレジット/月で、プラン表の「5秒間の動画を生成」欄は最大20本(Pro:月3,180円・4,000クレジットで最大40本)

Adobe自社の動画モデルはライセンス済み素材・著作権が切れた素材で学習し、商用利用に配慮して設計。パートナーモデルは条件が異なる場合がある

Canva(AI動画生成機能)

シネマティックな映像クリップを生成

無料プランは対象に挙がっていない(Pro・Business・Enterprise・非営利団体が月間上限つきで利用可)

Canva Pro:年11,800円(1人あたり)

商用利用は可能。ただし独占的権利がない場合があり、商標・肖像等の確認は利用者の責任と明記

HeyGen

アバターが話す動画(テキスト・音声から生成)

月3本まで・1本最大1分・Avatar IVを利用可

Creator:月29ドル(動画は30分まで・1080p書き出し)

透かし除去は有料プラン(Creator以上)の機能として記載

Synthesia

アバターが話す動画(AIアバター・多言語吹き替え)

Basic:月10分の動画作成または吹き替え+500クレジット。共有リンクでの公開が前提

Starter:年払いで月18ドル(月払いは29ドル)。月1,250クレジットで動画約12分(月払い)

無料プランの動画にはSynthesiaのウォーターマークが入る。ロゴ削除・ダウンロードはStarter以上

どれを選ぶかの目安は、出したい映像の種類で決まります。背景や演出の短い映像ならVeo・Runway・Kling、社員紹介のように「人が話す」映像ならHeyGen・Synthesia、商用利用の説明を社内に通しやすいものを選びたいならFireflyの自社モデル、という順で絞ると迷いにくくなります。

各モデルの得意分野|公式が説明している特徴(各社の自己申告)

同じ画面で複数のモデルを切り替えられるAdobe Fireflyの公式ページには、各モデルの特徴が書かれています。これは各社の説明であり、当社が同じ指示で試して比べた結果ではありません。出来栄えを自社で比べる手順は後述します。

モデル

公式ページの説明

企業のSNSでの見かた

Veo 3.1(Google)

映画のような動きと、同期した音声。セリフや効果音を含めた場面を生成

音声つきの短い告知・商品紹介に向く説明。Fast版は反復用と案内

Luma Ray3

なめらかな実写風の動きとカメラの動き。静止画に動きを付けても同じ被写体が続く

商品写真や店舗写真を動かす用途の説明

Kling 3.0

複数ショットの映像と音声。セリフが口の動きに合う

人物が話す場面を含む短いストーリーの説明

Runway

動きの指示、キャラクターの一貫性、ショット間のカメラ制御

シリーズ投稿で同じ人物・雰囲気をそろえたい用途の説明

Adobe Fireflyの公式ページは、同じ指示で複数のモデルを並べて試し、結果を見比べられるとも説明しています。モデルごとに契約するより前に、1つの画面で試せるかどうかも、担当者が見るポイントです。

Google Veo(Gemini/Flow)|音声まで同時に生成する

Google Veoは、現行の主要バージョンがVeo 3.1であることを、Google DeepMind公式ページで確認しました。Geminiアプリ、Google Flow、Gemini APIから利用できます。開発者向けのGemini APIの公式ドキュメントでは、Veo 3.1はネイティブに生成された音声を含む8秒間の動画(720p・1080p・4K。4KはLite版では利用不可)を生成し、横向き(16:9)と縦向き(9:16)を選べるとされています。Veoで生成した動画は7秒ずつ最大20回まで延長でき、延長の元にできる動画は最長141秒までとされています。サーバーには2日間保存されたあと削除されるため、ローカルへの保存は2日以内に行う必要があります。生成された動画にはSynthID電子透かしが自動的に付与され、SynthID検証プラットフォームで検証できます。なお、Googleの料金案内ではFlowで「Gemini Omni Flash」という別の動画生成モデルも使えると書かれており、Google側の動画生成の中心は今後入れ替わる可能性があります。

Runway|クレジット制で、1秒あたりの消費が見える

Runwayは公式価格ページで、無料プランとして125クレジットが一度だけ付与されることを確認しました。有料のStandardは、年払いで月12ドル(月払いは15ドル)、625クレジットが毎月付与され、「Gen-4.5なら52秒、Gen-4 Turboなら104秒」が目安と表示されています。有料プランでは透かしが付かないと明記されています。商用利用の条件は、価格ページではなく利用規約で確認してください。

Kling AI|有料会員は商業目的の利用に制限なしと明記

Kling AIは、公式ドキュメント「Payment Policy」で、会員が出力を商業目的で使用することは制限されないと明記しています(競合サービスの開発・提供を除く)。透かし(ブランド表示)の除去も会員の権利とされています。一方、非会員(無料利用者)がKling AI側の書面による許可を得ずに出力を利用する場合は、「Kling AI」等のブランドロゴを付与する必要があるとされています。

Adobe Firefly(動画生成)|自社モデルは商用利用に配慮して設計

Adobe Fireflyの動画生成機能は、テキストから動画・画像から動画の両方式に対応し、MP4で最大4Kまでダウンロードでき、複数のアスペクト比で書き出せるとAdobe公式ページに記載されています。Adobeの自社動画モデルは、Adobe Stockなどのライセンス済みコンテンツと、著作権が切れたパブリックドメイン素材で学習しており、商用利用に配慮して設計されていると明記されています。同じ画面でGoogle Veo 3.1・Luma Ray3・Kling 3.0・Runwayなど、パートナーのモデルも選べますが、パートナーモデルは商用利用などの条件が異なる場合があると案内されています。日本のFireflyプラン表では、Standardが月1,580円(税込)・2,000クレジット、Proが月3,180円・4,000クレジットと表示され、5秒の動画を作れる本数の目安は最大20本(Standard)・最大40本(Pro)とされています。法人向けのプランも別に用意されています。生成できる長さは、多くのモデルで最大8秒(一部は最大15秒)です。

Canva(AI動画生成機能)|有料プランが対象

Canvaの動画生成機能は、公式ページで、Pro・Business・Enterprise・非営利団体のユーザーが月間の上限つきで使えると案内されています。無料プランは対象に挙がっていません(日本語の料金ページでは、無料プランのAI利用枠は最大20回、Proは無料の10倍と表示されています)。商用目的での利用は認められていますが、生成したデザインに対して独占的な権利を持たない場合があること、他者の作品・商標・肖像に似ていないかの確認は利用者自身の責任であることが明記されています。

HeyGen・Synthesia|アバターが話す動画に強い

HeyGenは、無料プランで月3本まで・1本最大1分・Avatar IV(アバター生成機能)を利用できます。有料のCreator(月29ドル)では、動画は30分まで、1080pでの書き出しに対応し、透かしの除去が使えると公式価格ページに記載されています。4K書き出しはPro(月49ドル)の機能として案内されています。年払いならCreatorは月24ドル、チームで使うBusinessは月149ドルに1席あたり月20ドルが加わる、とFAQに書かれています。

Synthesiaの無料プラン(Basic)は月500クレジットで、共有リンクでの公開が前提です。動画にはSynthesiaのウォーターマークが入り、ロゴの削除とダウンロードは有料のStarter以上の機能として記載されています。Starterは年払いで月18ドル(月払いは29ドル)、15,000クレジット/年で動画は約150分とされています。動画1分あたり100クレジットが目安で、無料枠の10分に加えて使えます。Synthesiaは日本語の料金ページを確認できなかったため、この記事は英語版の米ドル表示で書いています。

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ほかの主要ツール|Luma・Pika・Hailuoの公式表示

上位の解説記事でよく挙がるツールのうち、公式の料金ページで条件を確認できたものを補足します。

ツール

確認できた料金・条件

企業が見るポイント

Luma(Dream Machine)

Plusが月30ドル(10,000クレジット・商用利用)、Proが月90ドル(40,000クレジット)、Ultraが月300ドル

商用利用が最安のPlusから明記されている

Pika

Freeは月のクレジットなし(パック購入のみ)、Starterが月10ドル(900クレジット)、Creatorが月35ドル(3,150クレジット)

商用ライセンスはCreator(月35ドル)以上で明記。FreeとStarterには含まれない

Hailuo(MiniMax)

料金は「月9.99ドルから」と表示

商用利用や透かしの条件は今回確認できていないため、使う前に利用規約で確認が必要

Midjourney(動画)

画像1枚を最初のコマにして5秒の動画を作る(テキストの指示は任意)。全プランでFast Modeの生成が可能。Relaxはプロ・メガのみで標準画質まで。HD画質はスタンダード以上のFast Modeのみ

テキストだけで動画を作るツールではなく、先に画像を用意する前提。料金と商用条件は今回確認できていない

Vidu・CapCut・DomoAIは、今回、公式ページで料金や商用条件を確認できなかった(Viduの料金ページは表示が読み込まれなかった)ため、掲載していません。確認できていない情報は、推測で書かないようにしています。

チームで使うとき|席数・共有クレジット・SSOの有無

広報・マーケ・人事の複数人で同じ契約を使うなら、個人向けプランのままでは足りない場面があります。公式の料金ページで確認できた範囲を整理します。

ツール

チーム向けの公式表示(2026年10月4日確認)

担当者が確認すること

HeyGen

Business:月149ドル+1席あたり月20ドル。動画は60分まで、シングルサインオン(SSO)、集中請求、チームの共同作業、クレジットの追加購入・自動補充

席数×20ドルを足した総額で見る。承認フロー(コメント・編集)が社内の確認手順に合うか

Luma

Team:料金は問い合わせ。メンバー追加、プロジェクト管理、利用状況の分析、共有クレジット、SSO

個人のPlus(月30ドル)を人数分買うより、共有クレジットで管理できるか

Runway

公式サイトにTeam Plan・Enterpriseの案内あり。Standard・Proのクレジットは毎月リセットされ繰り越されない(Maxは1か月分まで繰り越し)

使い切れなかった月の無駄が出る。繰り越しの有無を見て、繁忙月と閑散月の差が大きい会社は注意

Adobe Firefly

プラン表に「個人向け・学生・教職員向け・法人向け」の区分あり(法人向けの内容は今回確認していない)

社内のAdobe契約と一本化できるか、情報システム部門に確認する

どのツールでも、決裁者が見るのは「誰が・何本まで・どの素材を入れてよいか」です。席数や共有クレジットの条件は変更されることがあるため、稟議に書く金額は、申し込み画面の表示と見積もりで必ず確認してください。

日本語対応とスマホの見かた

日本語で使えるかどうかは、画面表示・料金表示・プロンプト(指示文)の3つに分けて確認します。公式ページで確認できた範囲では、Adobe Fireflyの案内は日本語表示と税込の円表示、Canvaも日本語の料金ページ、Synthesiaは日本語のトップページはありますが、料金ページは英語(米ドル表示)で確認しました。一方、プロンプトについては注意が必要です。Gemini APIのVeoの公式ドキュメントには、「英語は完全にサポートされているが、他の言語は評価されていないため、機能する可能性はあるものの結果は異なる場合がある」と書かれています。日本語で指示を書いて意図どおりにならないときは、英語に直して試すと改善することがあります。

スマホで使えるかは、ツールごとにアプリの有無が異なります。公式ページで確認できたのは次のとおりです。GoogleはGeminiアプリで動画生成を案内しています。Runwayは公式サイトにiPhone・Androidのアプリへのリンクがあります。Adobe Fireflyは、プラン表に「Firefly web版およびモバイル版」が含まれると書かれています。HeyGen・Synthesia・Luma・Pikaは、料金ページにアプリの案内を確認できなかったため、導入前に各社のApp Store・Google Playの掲載を確認してください。決裁者がスマホで生成物を確認する運用にするなら、承認の画面がスマホで開けるかも見ておくと安心です。

AI動画生成の無料範囲と有料プランの月額|1か月に何本作れるか

無料プランで使えるAI動画生成ツールの多くは、本数・尺・透かし・商用利用のいずれかに制限があります。企業のSNSで毎週の本数を出すには、無料枠だけでは足りないことが多いため、月に作れる本数を試算してみます。法人で使うときの商用利用・透かし・1本あたりの費用の比べ方は、動画生成AIの料金比較で詳しく比べています。

ツール

無料枠の目安

有料の入口で作れる量の目安

週3本・1本15秒(月12本・計180秒)に足りるか

HeyGen

月3本・1本最大1分(透かしは有料で除去)

Creator:月29ドル(年払いは月24ドル)。動画は30分まで

月12本は無料枠の月3本では足りない。Creatorは1本の尺が最大30分だが、月間の生成量はクレジット(600クレジット)で決まるため、公式のクレジット消費表で確認が必要

Synthesia

月10分の動画作成または吹き替え+500クレジット(公式の料金ページに明記・2026年10月4日確認)

Starter:年払い月18ドル。年15,000クレジットで動画約150分

月180秒(年36分)はStarterの年約150分に収まる。無料枠の月10分でも尺は足りるが、透かし入り・ダウンロード不可。なお、これは「人が話す動画」の分数で、背景映像を作るツールとは用途が違う

Runway

125クレジットを一度だけ。Standardの換算(625クレジットがGen-4.5で52秒=1秒約12クレジット)を当てはめると約10秒(換算値)

Standard:月625クレジット。Gen-4.5で約52秒、Gen-4 Turboで約104秒

Gen-4.5で180秒は約2,160クレジット(1秒12クレジット)。Standard(625)の約3.5倍。Pro(年払い月28ドル・2,250クレジット=Gen-4.5で187秒)なら収まるが、やり直しの余裕は約7秒しかない

Adobe Firefly

毎日の無料生成(本数は公式に明記なし)

Standard:月1,580円。2,000クレジットで5秒動画 最大20本(計100秒)。Pro:月3,180円で最大40本(計200秒)

Standard(5秒動画 最大20本=100秒)では180秒に足りない。Pro(月3,180円・最大40本=200秒)なら収まるが、やり直しの余裕は4本ほど

Canva

無料プランは対象外

Pro:年11,800円。AI利用枠は無料プランの10倍と表示(動画クリップの月間の本数は公式ページに明記なし)

月の上限数が分からず、本数の見積もりができない

Google Veo(Gemini)

無料プランに動画生成の記載は確認できず

Google AI Plus 月725円/Pro 月2,900円。動画生成の上限本数は公式ページに明記なし

1本8秒で、延長を使えば長くできる。上限が不明のため試算できない

計算の前提:1か月を4週、週3本で月12本、1本15秒、やり直しはゼロとした「仮の試算」です。換算値は、公式ページに書かれた別プランの数字から割り戻したもので、公式が無料枠について明記した数字ではありません。実際のやり直し回数や、1本ごとの失敗は含めていません。

AI動画生成の動画1分あたりのコスト|公式のクレジット表から計算

複数ツールを予算で比べるなら、1か月の月額よりも「動画1分を作るのにいくらかかるか」で見ると差が分かります。公式の料金表に書かれたクレジット数から割り戻した編集部の計算値です(やり直し・失敗・ツールごとの画質の差は含みません)。

ツール・プラン

公式表示(確認日:2026年10月4日)

動画1分あたり(計算値)

Runway Standard(年払い月12ドル)・Gen-4.5

625クレジット/月、Gen-4.5は5秒あたり60クレジット

720クレジット=約13.8ドル

Runway Pro(年払い月28ドル)・Gen-4.5

2,250クレジット/月(Gen-4.5で187秒)

720クレジット=約9.0ドル

Runway Standard・Gen-4 Turbo

625クレジットで104秒

約360クレジット=約6.9ドル

Adobe Firefly Standard(月1,580円)

5秒動画 最大20本(計100秒)

約948円

Adobe Firefly Pro(月3,180円)

5秒動画 最大40本(計200秒)

約954円

Synthesia Starter(年払い月18ドル)

年15,000クレジット=動画約150分、動画1分あたり100クレジット

年216ドル÷150分=約1.4ドル

Synthesia Starter(月払い29ドル)

月1,250クレジット=動画約12分

29ドル÷12分=約2.4ドル

見るポイントは3つあります。第一に、Runwayは同じ月額でも、使うモデルで1分あたりの費用が約2倍違います(Gen-4.5とGen-4 Turbo)。第二に、Fireflyはモデルによって消費が違うため、上の円の値は公式プラン表の本数表示から出した目安です。第三に、Synthesiaのようなアバター動画は「話す動画」の分数で数え、背景映像を作るツールとは単位が違います。HeyGen・Luma・Pikaは、料金ページに動画1分あたりの消費量が確認できなかったため、この表には入れていません。ドル建ては為替で円の額が変わります。

共通しているのは、無料プランには透かしが入る、または商用利用に制限があるツールが多いという点です。企業のSNS運用で無料プランをそのまま公開に使うのは、現時点では現実的ではないケースが多いといえます。ドル建てのツールは、為替によって円の額が変わる点にも注意してください。

AI動画生成のおすすめの選び方|用途別の判断フロー

用途から逆算すると、候補は次のように絞れます。上から順に、当てはまるものを選んでください。

用途・状況

向く選択肢

理由(公式で確認できた事実)

注意点

すでに撮影した動画(セミナー・採用インタビューなど)がある

AI生成ではなく「切り抜き」

自社が権利を持つ素材を使うため、新しい映像を作る工程が不要

他社の動画を無断で使わない

社員紹介・商品説明など、人が話す映像がほしい

HeyGen・Synthesia

アバターが話す動画の生成に対応。多言語の吹き替えにも対応

実在の人物に似せたアバターは、本人の同意と社内の承認を先に取る

商用利用の説明を社内に通しやすいものを選びたい

Adobe Fireflyの自社動画モデル

ライセンス済み素材等で学習し、商用利用に配慮して設計と明記

パートナーモデルは条件が異なる場合がある

縦型ショートの背景・演出の短い映像がほしい

Google Veo・Runway・Kling・Luma・Pika

縦型や短い尺の生成に対応するツールが多い(Veoは8秒・9:16に対応)

商用条件はプランごと。Pikaは月35ドルのCreator以上、Klingは会員が対象

まず費用をかけずに試したい

Runway・HeyGenの無料枠、Firefly Free

無料の範囲が公式に明記されている

透かしや商用利用の制限があり、公開には使えないことが多い

顧客名・個人情報・社内の機密を含む素材を使う

入力しない(または学習に使われない設定を確認できたものだけ)

個人情報保護委員会が、個人データを含む入力は利用目的の範囲と、機械学習に使われないことの確認を求めている

後述のデータの扱いを参照

どれを選んでも、AIが作った映像だけで毎週の本数を維持するのは負担が大きく、AI生成は「特別な映像」、日常の投稿は既存動画の切り抜き、という使い分けが現実的です。

AI動画生成の最初の1本の作り方|手順とプロンプトの書き方

最初の1本は、企業の目的に合う短い映像(背景・商品の見せ方など)を5〜8秒で作ってみるのが現実的です。Adobe Fireflyの公式ページには、次の手順が書かれています。他のツールも、おおむね同じ流れです。

  1. AdobeのIDでFireflyにサインインし、「動画」タブから「動画を生成」を選ぶ
  2. AIモデルを選ぶ(Adobe Fireflyの動画モデル、またはGoogle Veo・Runwayなどのパートナーモデル)
  3. テキストのプロンプトを書くか、画像をアップロードする。画像を使うときは、どう動かしたいかもテキストで書く
  4. 生成を実行する。気に入ったらダウンロードボタンからMP4で保存する
  5. 縦横比・カメラの角度・動きの設定や、プロンプトの詳細を変えて作り直す。気に入った動画は、次を作る前に必ず保存する

プロンプトの書き方は、GoogleのVeoのプロンプトガイドが、次の要素を挙げています。

要素

内容

企業の例(編集部の例文)

主題

映像に入れたい物体・人物・風景

新商品のコーヒーカップ

アクション

被写体の動き

湯気がゆっくり立ちのぼる

スタイル

映画風・アニメ風などの方向性

映画のような雰囲気

カメラの位置と動き(省略可)

空撮・目の高さ・ドリーショットなど

ゆっくりカメラが寄る

構図(省略可)

クローズアップ・ワイドショットなど

クローズアップ

フォーカスとレンズ効果(省略可)

浅いフォーカスなど

背景をぼかす

アンビアンス(省略可)

色や光の雰囲気

暖かい色調、朝の光

音を付けたいときは、会話は引用符で、効果音や環境音は音を具体的に文章で書くと、同期された音声が生成されると同じガイドに書かれています。縦型で使うなら、プロンプトの先頭で「縦向き(9:16)」と指定します。

自社で出来栄えを比べるときの手順

当社では、複数ツールで同じ指示を出した出来栄えの比較検証を行っていないため、出来栄えの優劣は書きません。自社で選ぶときは、次の条件をそろえて試すと、公平に比べられます。

  1. 同じプロンプト・同じ長さ・同じ縦横比で、各ツール1〜3回ずつ生成する
  2. 指示の再現度、人物や手の自然さ、商品や文字の崩れ、生成にかかった時間、1本あたりのクレジット消費を表に記録する
  3. 社内の承認者が、公開してよい水準かを判断する。商用利用の条件も同時に確認する

AI動画生成と「切り抜き」の違い・使い分け|企業SNSの本数で考える

ここまで紹介したAI動画生成ツールは、いずれもテキストや画像から新しい映像をゼロから作るツールです。これに対して、すでにある自社の長尺動画(セミナー録画・採用インタビュー・商品説明動画など)から必要な部分を選び出して短くまとめる「切り抜き」という方法があります。撮影済みの動画をAIで短く編集する方法は、動画編集AIのおすすめで整理しています。

「ゼロから生成」と「切り抜き」の比較。ゼロから生成は素材不要だが本数を出しづらく、切り抜きは既存動画があれば継続的に本数を出しやすい

企業SNSで毎週決まった本数の動画を出し続けたい場合、ゼロから生成する方法には次のような課題があります。

  • 1本ごとにプロンプトを調整し、意図した映像になっているかを確認する工程が発生する
  • 無料プランのままでは透かしが入る、または商用利用に制限があるツールが多い
  • ブランドやサービスの実際の見た目(自社の商品・店舗・スタッフなど)をそのまま映すのは難しい

一方、切り抜きは自社が著作権を持つ既存の動画資産を使うため、新しく映像を作り出す工程が不要です。切り抜き動画の具体的な作り方(手作業の5ステップとAIによる自動化の手順)は、切り抜き動画の作り方で詳しく紹介しています。

企業SNSで「毎週何本」と本数を決めて出し続けることを重視するなら、すでにある動画資産を切り抜く方法のほうが現実的です。一方で、既存の映像資産がない、またはこれまでにない世界観を表現したい場合には、AI動画生成が選択肢になります。両方を組み合わせ、通常の投稿は切り抜きで本数を確保し、キャンペーンなど特別な場面でAI動画生成を使う、という使い分けも可能です。動画を集客・採用・売上にどうつなげるかの全体像は、動画マーケティングの記事で整理しています。

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AI動画生成の注意点|著作権・肖像・規約・データの扱い・AI生成の開示

AI動画生成ツールを企業SNSで使う際は、次の点に注意が必要です。

  • 各ツールの利用規約・商用利用条件:この記事で紹介したとおり、無料プランと有料プランで商用利用の条件が異なるツールが多くあります。公開前に必ず該当ツールの規約を確認してください
  • 著作権:AI動画生成は既存の作品に似た映像を生成してしまう可能性があり、Canva公式ページも「他者の作品に類似していないかの確認は利用者の責任」と明記しています。生成AIと著作権の関係は、文化庁が「AIと著作権について」で「AIと著作権に関する考え方について」(令和6年3月)などの資料をまとめています
  • 肖像・商標:実在する人物に似たアバターや、他社の商標・ロゴを想起させる映像を生成・公開しないよう確認します
  • 社内ルール:AI生成物を対外的に公開してよいかどうかの社内承認プロセスを事前に決めておくことをおすすめします

AI生成であることの開示(YouTube・Instagram・TikTok)

AIで作った映像は、媒体によっては開示が求められます。投稿する前に、媒体ごとのルールを確認してください。

媒体

開示が求められる場面

開示のしかた

YouTube

実在の人物が実際には言っていないことを言っているように見せる、実際の出来事・場所の映像を改変する、現実には起こっていないシーンをリアルに生成する、動画の中心となる音楽を作成する場合

YouTube Studioの「AIの使用」設定で開示する。視聴者にラベルが表示される(YouTubeヘルプ)

Instagram(Meta)

写実的な動画・音声をデジタルで作成・加工して投稿する場合。Metaは、開示ツールの利用を求め、怠った場合は罰則を適用することがあると発表している

投稿時の開示ツールで申告し、ラベルを付けてもらう。Meta自身のAIで作った写実的な画像には「Imagined with AI」のラベルを付けてきたと書かれている(Meta公式ニュース(2024年2月))。2024年の発表のため、いまの画面上のラベル名と手順は各アプリのヘルプで確認する

TikTok

写実的に見える人物やシーンをAIで作った・大幅に編集した場合。顔の入れ替え、言っていないことを言ったように見せる、背景や人物を誤解を招く形で足す・消す、実在の人の声に似せた音声などが例

投稿画面の「その他のオプション」でAI生成コンテンツの設定をオンにする。色補正・トリミングなどの小さな編集、アニメ調などの芸術的スタイル、特定の個人と分からない一般的な読み上げ音声は、開示は不要とされている。ラベルのないAI生成コンテンツは削除されることがあり、同意のない私人の肖像を含むものは認められないとも書かれている(TikTok Creator Academy)

Googleが生成する動画にはSynthID電子透かしが入りますが、これは検証のための仕組みで、各媒体の開示義務の代わりにはなりません。

入力するデータの扱いと、海外ツールを使うときの確認

個人情報保護委員会は、生成AIサービスの利用に関する注意喚起で、個人情報取扱事業者が個人情報を含むプロンプトを入力するときは、利用目的の範囲内であることを確認すること、本人の同意なく個人データを入力し、応答結果の出力以外の目的で扱われる場合は個人情報保護法に違反する可能性があるため、提供事業者が機械学習に利用しないことなどを確認することを求めています(個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」令和5年6月2日)。顧客名・従業員の顔写真・取引先の機密を含む素材をそのまま入力しないルールを、社内で決めておきます。

運営会社の所在地やデータの保存場所はツールごとに違います。たとえばKling AIのプライバシーポリシーには、データはシンガポールにあるサーバーに保存し、グループ会社など他の国や地域へ移すことがあると書かれています(Kling AI Privacy Policy)。どの国のツールが良い・悪いという話ではなく、保存場所・移転先・学習への利用の有無を、各社のプライバシーポリシーと利用規約で確認してから入力することが大切です。

なお、既存の自社動画を「切り抜く」場合の著作権の考え方(自社が著作権を持つ動画か、他社の動画を無断利用していないか、引用が成立する条件など)は、切り抜き動画の作り方で解説した内容と同じ考え方が当てはまります。

ショート動画づくりを楽にするなら|SNS ENGINEのAI切り抜き

企業のショート動画は、セミナーや社員インタビューなど1本の長い動画から何本も切り出すと、撮影を増やさずに本数をそろえられます。ただ手作業では、長い動画の中から「どこを切り抜くか」を選ぶ作業に一番時間がかかり、縦型への編集や字幕付けも1本ずつ必要です。

SNS ENGINEは、株式会社PEACEが提供する、AI動画切り抜きと複数SNSへの投稿管理をまとめたSNS運用ツールです。その中心にあるのがAI切り抜きで、次の作業をまとめて行えます。

  • 素材を入れる:動画ファイルを取り込むか、YouTubeのURLを入れるだけで始められます。
  • 見どころを選ぶ:AIが動画の見どころを抽出し、切り抜きの候補を作ります。
  • 縦型にして字幕を付ける:縦型ショートに変換し、タイトル・字幕・テロップも自動で付けます。
  • 投稿文を用意する:動画の内容をもとに、SNSごとの投稿文(キャプション)をAIが下書きします。

できあがったショートは、そのままYouTube・TikTok・Instagram・Xなど最大10媒体へ予約投稿できます。

人が行うのは、AIが作った候補の確認と調整です。素材1時間から約10本が生成本数の目安です。7日間の無料トライアルでは、元動画を合計60分まで使ってAI切り抜きのすべての機能を試せます。

SNS ENGINE|AI切り抜き

1時間の動画から、
ショートを約10本。

  • 素材1時間から(目安)約10本
  • トライアルで試せる元動画合計60分
  • 無料トライアル7日間

よくある質問(FAQ)

AI動画生成ツールに無料で使えるものはありますか?

はい。この記事で紹介したRunway(125クレジットを一度だけ)、Adobe Firefly(毎日の無料生成)、HeyGen(月3本・1本最大1分)、Synthesia(月500クレジット)には、無料プラン、または無料で試せる枠が公式ページに明記されています。ただし本数や尺に上限があり、透かしが入る、または商用利用に制限があるプランが多い点に注意が必要です(Canvaの動画生成は無料プランでは対象に挙がっていません)。

AI動画生成は商用利用できますか?

ツールとプランによって条件が異なります。この記事で確認できた範囲では、Kling AIは会員であれば商業目的での利用に制限がないと明記され、Pikaは月35ドルのCreator以上で商用ライセンスが含まれ、Adobe Fireflyの自社モデルは商用利用に配慮して設計されていると明記されています。Runwayなど、価格ページに商用利用の条件が書かれていないツールもあるため、公開前に必ず該当ツールの最新の利用規約を確認してください。

AI動画生成の有料プランは、月いくらから使えますか?

2026年10月4日時点の公式表示では、Adobe Fireflyが月1,580円(税込)、Synthesiaが年払いで月18ドル、Runwayが年払いで月12ドル、HeyGenが月29ドル、Lumaが月30ドルなどです。ドル建てのツールは為替で円の額が変わります。企業で毎週の本数を出す場合は、やり直しを含めたクレジット消費が増えるため、まず無料枠や最小プランで試してから決めるのが現実的です。

日本語のプロンプト(指示文)でも使えますか?

ツールによって異なります。たとえばGemini APIのVeoの公式ドキュメントでは、英語は完全にサポートされており、他の言語は評価されていないため結果が異なる場合があると書かれています。日本語で意図どおりにならないときは、英語に直して試す方法があります。本採用の前に、自社で使う指示文で試して確かめてください。

AIで作った動画は、投稿のときにAI生成と表示する必要がありますか?

媒体によって求められる場面があります。YouTubeは、AIで大幅に改変した映像やリアルに生成した映像を投稿するとき、YouTube Studioの設定で開示することを求めています。MetaとTikTokも、写実的なAI生成コンテンツの開示を求めています。投稿前に、媒体ごとのヘルプで最新のルールを確認してください。

AI動画生成ツールに、顧客の写真や社内の資料を入力してもいいですか?

個人情報を含む素材は、慎重に扱う必要があります。個人情報保護委員会は、個人データを含む入力は利用目的の範囲内か、提供事業者が機械学習に使わないかを確認するよう求めています。顧客名や顔写真、機密資料は入力せず、どうしても使う場合は、各ツールの利用規約とプライバシーポリシーを確認し、社内の承認を取ってから使ってください。

ゼロから生成するAI動画と、切り抜き動画はどちらが企業SNSに向いていますか?

新しい世界観やキャンペーン映像を作りたい場合はAI動画生成、毎週決まった本数を出し続けたい場合は切り抜きが向いています。切り抜きは自社が著作権を持つ既存の動画資産(セミナー録画・採用インタビューなど)を使うため、量産のしやすさに強みがあります。詳しい作り方は切り抜き動画の作り方をご覧ください。

AI動画生成ツールを選ぶときに一番確認すべき点は何ですか?

商用利用の可否です。無料プランのまま生成した動画を企業のSNSに公開すると、規約違反になる可能性があります。この記事の比較表と、各ツールの最新の利用規約を必ず確認してください。

縦型(9:16)の動画を作れるAI動画生成ツールはありますか?

はい。この記事で確認できた範囲では、Google VeoがGemini APIの公式ドキュメントで16:9と9:16の両方に対応すると案内されています。Adobe Fireflyは複数のアスペクト比で書き出せると公式ページに記載されていますが、9:16の明記は確認できませんでした。他のツールは、各公式ページで対応するアスペクト比を確認してください。

OpenAIのSoraは今も使えますか?

OpenAIの公式ヘルプでは、Sora(Web・アプリ版)の提供は2026年4月26日に終了し、Sora APIも2026年9月24日に終了すると案内されていました。そのため、この記事の比較表にはSoraを含めていません。

実際に企業SNSでAI動画生成・切り抜きを取り入れたい場合、どう進めればいいですか?

進め方は状況によって異なります。自社で試しながら進めたい場合はSNS ENGINEのAI切り抜き機能が使えます。AI動画生成ツールの選定や運用まで手が回らない場合は、運用代行・運用支援の相談ができます。まず複数のツールを試してみたい場合は、無料トライアルで操作感を確かめる方法もあります。

まとめ

  • AI動画生成ツールには、テキストから動画・画像から動画などの生成方式があり、音声を同時に生成できるツールも登場している
  • Google Veo・Runway・Kling AI・Adobe Firefly・Canva・HeyGen・Synthesiaは、いずれも公式ページで機能・無料範囲・透かしや商用利用の条件を確認できた
  • 有料の入口は、Adobe Fireflyが月1,580円、Synthesiaが月18ドル(年払い)、Runwayが月12ドル(年払い)、HeyGenが月29ドルなど。無料枠は本数・尺・透かし・商用利用に制限があり、企業SNSの毎週の公開には足りないことが多い
  • 日本語のプロンプトは、ツールによって評価状況が違う。Veoの公式ドキュメントは英語を完全サポートとしている。自社の指示文で試して確かめる
  • 企業SNSで毎週の本数を出し続けたい場合は、すでにある自社の動画資産を活かす「切り抜き」のほうが現実的な選択肢になりやすい
  • 公開前には、商用利用条件・著作権・肖像・社内ルールに加え、媒体ごとのAI生成の開示と、入力するデータの扱い(個人情報・保存場所)を確認する

新しい世界観の映像を作りたい場面ではAI動画生成、毎週の本数を出し続けたい場面では既存動画の切り抜きと、目的に応じて使い分けるのが現実的です。すでに社内にあるセミナー録画や採用インタビューなどの動画資産を活かす方法は、切り抜き動画の作り方で詳しく紹介しています。

更新日:2026年10月4日 公式サイト・公式ヘルプ確認日:2026年10月4日

運営:株式会社PEACE(SNS ENGINEは企画・提供)

出典(一次情報・確認日:2026年10月4日)

・Google DeepMind「Veo」(2026年10月4日確認/現行はVeo 3.1・Gemini/Flow/APIから利用)

・Google AI for Developers「Generate videos with Veo 3.1 in Gemini API」(2026年10月4日確認/8秒・720p/1080p/4K・9:16対応・延長・2日間保存・SynthID電子透かし・言語サポート・プロンプトガイド)

・Google Gemini「Google AI プラン」(日本)(2026年10月4日確認/Google AI Plus 月725円・Google AI Pro 月2,900円、動画生成などの機能)

・Runway「Pricing」(2026年10月4日確認/無料125クレジット(一度だけ)、Standard年払い月12ドル(625クレジット/Gen-4.5で52秒・Gen-4 Turboで104秒)、Pro年払い月28ドル(2,250クレジット)、透かしなし、クレジットの繰り越し条件、iOS・Androidアプリ、Team Plan)

・Kling AI「Payment Policy」(2026年10月4日確認/会員の商業目的利用・透かし除去、非会員のブランドロゴ付与)

・Kling AI「Privacy Policy」(2026年10月4日確認/データはシンガポールのサーバーに保存、他の国・地域へ移す場合がある)

・Adobe「Firefly AI Video Generator」(2026年10月4日確認/最大4K・学習データ・商用利用・パートナーモデルの説明(Veo 3.1・Luma Ray3・Kling 3.0・Runway)・手順)

・Adobe「Firefly プラン比較」(日本)(2026年10月4日確認/Standard月1,580円(税込)・2,000クレジット・5秒動画最大20本、Pro月3,180円・4,000クレジット・最大40本、毎日の無料生成、モバイル版、法人向け区分)

・Midjourney Docs「Video」(2026年10月4日確認/画像から5秒の動画・Fast/Relax・HD画質の条件)

・Canva「AI Video Generator」(2026年10月4日確認/対象プラン、商用利用に関する免責事項、AIアバターは40以上の言語)

・Canva「プランと価格」(2026年10月4日確認/Canva Pro 年11,800円(1人あたり)、AI利用枠(無料は最大20回・Proは10倍))

・HeyGen「Pricing」(2026年10月4日確認/無料:月3本・1本最大1分・Avatar IV/Creator月29ドル(年払い24ドル):30分・1080p・透かし除去/Pro月49ドル:4K/Business月149ドル+1席20ドル:SSO・チーム機能)

・Synthesia「Pricing」(2026年10月4日確認/英語版の米ドル表示。無料は月10分+500クレジット・ウォーターマーク、Starter年払い月18ドル(月払い29ドル)・動画1分あたり100クレジット・ロゴ削除・ダウンロード。日本語の料金ページは存在を確認できず)

・Luma「Pricing」(2026年10月4日確認/Plus月30ドル(商用利用)・Pro月90ドル・Ultra月300ドル・Team(共有クレジット・SSO、料金は問い合わせ))

・Pika「Pricing」(2026年10月4日確認/Free・Starter月10ドル・Creator月35ドル、商用ライセンスはCreator以上)

・Hailuo AI「Subscribe」(2026年10月4日確認/月9.99ドルから)

・OpenAI Help Center「What to know about the Sora discontinuation」(2026年10月4日確認/Web・アプリ版は2026年4月26日に終了、APIは2026年9月24日に終了と案内、書き出しとデータの完全削除)

・文化庁「AIと著作権について」(2026年10月4日確認/「AIと著作権に関する考え方について」(令和6年3月15日)ほか関連資料の一覧)

・個人情報保護委員会「生成AIサービスの利用に関する注意喚起等」(令和5年6月2日)(2026年10月4日確認/個人情報を含むプロンプト入力の注意点)

・YouTubeヘルプ「生成AIコンテンツの使用に関する開示」(2026年10月4日確認/開示が必要な場合、YouTube Studioの「AIの使用」設定)

・Meta「Labeling AI-Generated Images on Facebook, Instagram and Threads」(2024年2月)(2026年10月4日確認/写実的な動画・音声の開示ツールの利用を求めること、罰則を適用する場合があること、Meta AIの画像に付ける「Imagined with AI」ラベル。2024年2月時点の内容)

・TikTok Creator Academy「AI-generated content label」(2026年10月4日確認/写実的なAI生成コンテンツの開示が必要な例・不要な例、投稿画面の設定手順、ラベルなしの削除)

AUTHORこの記事を書いた人
SNS ENGINE編集部

SNS ENGINE編集部

運営:株式会社PEACE(福岡)

SNS ENGINE編集部は、福岡の株式会社PEACEが運営するSNSマーケティングの編集チームです。PEACEは2021年の創業以来、SNS運用代行・TikTok運用・ショート動画制作・MEO対策・Webマーケティングから採用支援まで、企業の集客と採用を支援しており、SNS運用ツール「SNS ENGINE」を企画・提供しています。

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