動画生成AIの料金比較|無料の後に迷う商用利用と透かし【2026年10月】
無料で動画生成AIを試したものの、会社で使ってよいのか、月いくらかかるのかが分からない。そんな企業のSNS担当者の方へ、動画生成AI(AIで文章や画像から動画を作るツール)の料金比較をまとめます。料金は「月額」と「クレジット(生成に使う点数)」の組み合わせで決まり、透かしの有無と商用利用の条件は、プランによって変わるツールが多いです。 上司に説明できるよう、公式ページで確認できた範囲だけを載せています。
この記事は、ツールの機能を紹介する記事ではありません。機能やおすすめの一覧は、AI動画生成おすすめ7選に任せ、ここでは「いくらかかるか」「会社で使えるか」「透かしは消せるか」に絞ります。金額は変わりやすいので、すべて2026年10月9日に公式ページで確認した表示のままです。
動画生成AIの料金はどんな仕組みで決まるか?
動画生成AIの料金は、基本的に「月額(または年額)の契約」と「その契約で使えるクレジットの量」で決まります。月額が安くても、使えるクレジットが少なければ、作れる本数は少なくなります。
確認できた公式の料金の形は、大きく次の3つに分かれます。
料金の形 | 内容 | 公式ページで確認できた例 |
|---|---|---|
月額に生成枠が付く | 月額を払うと、毎月の生成量が決まっている | Adobe Fireflyは、プランごとに毎月の生成クレジットと、動画の生成本数の目安を表示 |
月額+クレジット | 月額で毎月クレジットが付き、1本の生成ごとに消費する | Runway、Kling AI、Google(Flow)、HeyGen、Synthesia |
使った秒数で払う(API) | 生成した秒数に応じて課金される | Gemini APIのVeo 3.1は、1秒あたりの料金を表示 |
社内で使うのが担当者1人なら、月額+クレジットの形が中心です。システムに組み込む場合は、秒数で払う形(API)も出てきます。
動画の長さや画質でも、消費は変わります。たとえばRunwayの料金ページには、Gen-4.5という生成モデルについて「60クレジットで5秒」という表示があります(Runway「Pricing」・2026年10月9日確認)。GoogleのFlowでも、モデルの種類によって1回に使うクレジットが違います(後述)。
動画生成AIの月額とクレジットの違いは何か?
月額は「毎月払うお金」で、クレジットは「そのお金で使える生成の量」です。月額だけを見ても、1本あたりの費用は分かりません。
クレジットとは、動画や画像を1回生成するたびに消費される点数です。使い切ると、追加で買うか、翌月まで待つ形が一般的です。ここで、稟議の前に見ておきたい公式の記載を、ツールごとに整理します。
ツール | 月額(公式表示) | 毎月のクレジット | 公式ページで確認できた注意点 |
|---|---|---|---|
Google(Flow) | Google AI Plus 725円、Pro 2,900円、Ultra 14,500円または32,000円(月額) | 契約がなくても毎日50。Plus +200、Pro +1,000、Ultra +10,000または+25,000(月) | 毎日のクレジットも毎月のクレジットも、使い切れなかった分は繰り越されない |
Runway | Free 0ドル、Standard 15ドル、Pro 35ドル、Max 95ドル | Free 125(1回のみ)、Standard 625、Pro 2,250、Max 9,500 | 年払いの場合は、月あたりの表示が下がる(例:Standardは12ドル) |
Kling AI | Basic(無料)のほか、Standard・Pro・Premier・Ultra+の4段階 | Standard 660、Pro 3,000、Premier 8,000〜38,000(段階を選ぶ)、Ultra+ 57,000(2026年10月19日に会員ページで確認) | 会員のクレジットの有効期間は1か月、購入したクレジットは2年 |
Adobe Firefly | Standard 1,580円、Pro 3,180円(税込) | Standard 2,000、Pro 4,000 | 5秒の動画の生成本数は、Standardで最大20本、Proで最大40本と表示 |
HeyGen | Free 0ドル、Creator 29ドル、Pro 49ドル、Business 149ドル+1席20ドル | Creator 600、Pro 1,000、Business 1,500 | Businessは1席20ドルで使う人を追加できる |
Synthesia | Basic 0ドル、Starter 29ドル、Pro 89ドル | Basic 500、Starter 1,250、Pro 6,000(月払いの場合) | Starterは約12分、Proは約60分の動画に相当すると表示 |
出典は、Googleの「Google AIプラン」とFlowのクレジットの公式ヘルプ、Runway、Kling AIのクレジット規約、Adobe Firefly(日本)、HeyGen、Synthesiaの各公式ページです(いずれも2026年10月9日確認)。ドル表示のものは、公式の表示のままで、円への換算はしていません。
ここで押さえたいのは、「月額が安い」と「1本が安い」は別の話だという点です。Kling AIのクレジットは、会員分が1か月で切れ、購入分は2年有効と規約にあります。毎月使い切れる量か、余らせる量かで、実質の費用が変わります。
動画生成AIの無料プランで、会社の商用利用はできるか?
無料で試した動画を、そのまま会社のSNSや広告に使ってよいかは、ツールの規約で決まります。公式ページで確認できた範囲では、無料のままでは商用利用の条件や透かしの問題が残るものがあり、有料にすると解消されるツールがあります。
商用利用とは、動画を会社の宣伝、販売、広告などの事業に使うことです。無料の範囲で、公式から確認できた内容は次のとおりです。
ツール | 無料の範囲(公式ページで確認) | 商用利用について公式で確認できたこと |
|---|---|---|
Kling AI | Basic(月のクレジットなし・無料) | 公式の料金表では、Basicの生成物は商用利用の対象外。Standard以上の有料会員は商用利用の対象と表示。規約では、会員の商用利用は制限されないと記載(Kling AI「Payment Policy」・Kling AIの料金プランの解説・2026年10月9日確認) |
Runway | Freeは125クレジット(1回のみ) | 商用利用の条件は、Runwayの利用規約・ヘルプで確認する |
Google(Flow) | 契約がなくても毎日50クレジット | 「Googleは生成された内容の所有権を主張しない。ただし利用は利用規約に従う」と案内(Google Flowヘルプ・2026年10月9日確認) |
Adobe Firefly | 毎日リセットされる無料の生成枠 | 「Adobe Firefly生成コンテンツは商用利用に適している」と案内(Adobe Firefly(日本)・2026年10月9日確認) |
HeyGen | 月3本まで・1本最大1分 | 商用利用の条件は、HeyGenの利用規約で確認する |
Synthesia | Basicは月500クレジット・10分相当 | 商用利用の条件は、Synthesiaの利用規約で確認する |
商用利用の条件は、料金ページではなく、利用規約やヘルプにまとめて書かれていることが多いです。稟議の前に、使うプランの規約を一度は読んでください。確認した日付とURLを残しておくと、後から聞かれたときに説明できます。
なお、著作権の面では、文化庁が令和6年3月15日付で「AIと著作権に関する考え方について」を公表しています(文化庁「AIと著作権」・2026年10月9日確認)。生成した動画が他者の権利に触れないかは、ツールの規約とは別に、社内で見る項目です。
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透かしが入る条件と消せるプランはどれか?
透かし(ウォーターマーク)とは、動画の画面に重なって表示されるロゴや文字です。公式ページで確認できた範囲では、無料プランでは透かしが入り、有料プランで外せるツールが多く、Googleのように仕組みが違うものもあります。
ツール | 透かしが入る条件 | 消せるプラン(公式ページの表示) |
|---|---|---|
Runway | Freeプラン | 「No watermarks」はStandard以上と表示 |
Kling AI | 非会員は、ブランドのロゴを付ける必要がある | 有料会員の特典として「透かしの除去」が表示 |
HeyGen | Freeプラン | CreatorとProで「Watermark removal」が表示。Business・Enterpriseも除去と表示 |
Synthesia | Basicプラン(動画にSynthesiaの透かしが入る) | Starter以上で「Synthesiaのロゴを外す」機能が表示 |
Google(Flow) | 目に見える透かしは、設定で切り替え。インド・韓国・ベトナムに居住している場合は自動で付く | 見えない電子透かし(SynthID)は、Veoで生成した動画すべてに入る |
出典は、Runway、Kling AI「Payment Policy」、HeyGen、Synthesia、Google Flowヘルプ、Google DeepMind「Veo」です(いずれも2026年10月9日確認)。
ここで分けて考えたいのは、2種類の透かしです。見える透かし(ロゴ)は、プランで外せるものがあります。一方、Googleが案内するSynthIDは、人の目に見えない電子透かしで、AIで作った動画かどうかを後から判定するための仕組みです。Googleの公式ページには、「Veoで作った動画にはSynthIDが付く」とあります。見えない透かしは、外す対象ではなく、社内で「AIで作った動画である」と説明するときの前提として扱うのが現実的です。
法人向けと個人向けの違いは何か?稟議で見る法人契約の項目
法人向けと個人向けの違いは、主に「複数人で使えるか」「請求や管理を会社として行えるか」です。生成の品質そのものが別物になるとは限りません。公式ページで確認できた範囲で整理します。
法人契約とは、個人のアカウントではなく、会社として契約して使う形です。社員が個人のカードで払っている状態は、稟議や監査のときに説明しにくくなります。
ツール | 法人・チーム向けの公式の案内 | 個人向けとの違い(公式の表示) |
|---|---|---|
Adobe Firefly | チーム・法人向け(グループ版):Pro 3,180円、Pro Plus 6,600円、Premium 31,680円(1ライセンス・月額・税込) | 個人向けとは別に、1ライセンスごとのグループ版の料金が表示されている |
HeyGen | Business:149ドル+1席あたり20ドル(月額)。Enterpriseは問い合わせ | BusinessにSAML/SSO(社内の認証と連携する仕組み)とチームでの共同作業が表示 |
Synthesia | Enterpriseは個別見積もり。Starterは編集者1人とゲスト3人、Proは編集者1人とゲスト5人 | プランごとに、編集者とゲストの人数が決まっている |
Runway | 価格ページに、Team・Enterpriseのタブがある | 詳しい料金は、価格ページの該当タブで確認する |
Gemini Enterpriseは、個人向けのAIプランとは別の法人向け。1ライセンスあたり月額21ドルからと案内 | 動画生成の範囲は、プランごとに公式で確認する | |
Kling AI | 料金ページに、個人向けの会員プランが表示 | 法人向けの契約は、個別に確認が必要 |
出典は、Adobe Firefly(日本)、HeyGen、Synthesia、Runway、Google「Google AIプラン」です(いずれも2026年10月9日確認)。
稟議に出すときは、次の3点を表に書いておくと、上司から質問が来ても答えやすくなります。
- 誰の名義で契約するか:会社名義の契約か、個人アカウントの立て替えか
- 何人で使うか:担当者1人か、複数人か(編集者・ゲストなど、人数の区切りがあるツールもある)
- 更新と解約のルール:Kling AIの規約には「自動更新」と「支払い済みの料金は返金されない」という記載があるように、更新と返金の条件はツールごとに違う
1本あたりの費用はいくらで比べるか?
1本あたりの費用は、月額を、その月に作れる動画の本数で割って比べます。月額が違っても、この式にそろえれば比べられます。

1本あたりの費用 = 月額 ÷(月のクレジット ÷ 1本の生成に使うクレジット)
公式のクレジット数と、動画の長さの対応が書いてあるものだけ、計算できます。次の表は、公式の数字から計算した目安です。為替の換算はしていないので、円とドルは別のまま並べています。
ツール・プラン | 月額(公式表示) | 作れる量(公式の数字から) | 計算 | 1本あたりの目安 |
|---|---|---|---|---|
Adobe Firefly Standard(5秒) | 1,580円(税込) | 5秒の動画の生成が最大20本 | 1,580円 ÷ 20本 | 79円 |
Adobe Firefly Pro(5秒) | 3,180円(税込) | 5秒の動画の生成が最大40本 | 3,180円 ÷ 40本 | 79.5円 |
Google AI Plus(Veo 3.1 Fast・8秒) | 725円 | 200クレジット ÷ 20 = 10本 | 725円 ÷ 10本 | 72.5円 |
Google AI Pro(Veo 3.1 Fast・8秒) | 2,900円 | 1,000クレジット ÷ 20 = 50本 | 2,900円 ÷ 50本 | 58円 |
Google AI Pro(Veo 3.1 Quality・8秒) | 2,900円 | 1,000クレジット ÷ 100 = 10本 | 2,900円 ÷ 10本 | 290円 |
Runway Standard(Gen-4.5・5秒) | 15ドル | 625クレジット ÷ 60 = 10.4本(10本として計算) | 15ドル ÷ 10本 | 1.5ドル |
Runway Pro(Gen-4.5・5秒) | 35ドル | 2,250クレジット ÷ 60 = 37.5本(37本として計算) | 35ドル ÷ 37本 | 約0.95ドル |
Gemini API(Veo 3.1 Fast・720p・8秒) | 秒数に応じた従量課金:1秒あたり0.10ドル | 8秒 | 0.10ドル × 8秒 | 0.80ドル |
Gemini API(Veo 3.1 Lite・720p・8秒) | 1秒あたり0.05ドル | 8秒 | 0.05ドル × 8秒 | 0.40ドル |
Gemini API(Veo 3.1 Standard・720p/1080p・8秒) | 1秒あたり0.40ドル | 8秒 | 0.40ドル × 8秒 | 3.20ドル |
Google AI Ultraの契約者は、FlowでVeo 3.1 Fastが1回10クレジット、Liteが1回5クレジットと、Ultra以外の半分の消費になります(Qualityは全員100クレジット)。使う量が多い会社は、上位プランの月額だけでなく、この消費量の違いも含めて計算してください。
表の動画の長さは、AdobeとRunwayが5秒、Googleが8秒です。長さが違うものを「1本」で並べると、見かけの差が出ます。比べるときは、1本あたりの費用を秒数で割り、1秒あたりにそろえてください。たとえばAdobe Firefly Standardは79円÷5秒で約16円、Google AI ProのVeo 3.1 Fastは58円÷8秒で約7円が、1秒あたりの目安です(どちらも月額を全部動画に使った場合)。
Synthesiaは、本数ではなく動画の分数で比べます。公式の表示で、Starterは月額29ドルで約12分、Proは月額89ドルで約60分です。計算すると、Starterは約2.4ドル、Proは約1.5ドルが、動画1分あたりの目安になります。
上の数字には、注意が3つあります。
- 月額を全部、動画に使った場合の最大値の目安です。 Googleのプランは、ストレージなど動画以外の特典も含む月額です。
- やり直しの分は含まれません。 思った動画にならず、生成し直した分もクレジットを消費します。
- 公開できた本数で割り直すと、実質の費用が分かります。 10本作って3本しか使えなければ、1本あたりは約3倍になります。
出典は、Adobe Firefly(日本)、Google AIプラン、Flowのクレジットのヘルプ、Runway、Gemini API「Pricing」、Synthesiaです(いずれも2026年10月9日確認)。Kling AIは、公式の料金表に「Standardは660クレジットで720pの動画33本」といった本数の表示があります。月額は使う時点の公式の表示を、下の表に書き込んでください。HeyGenは、使う機能ごとのクレジットを確かめてから、記入表で計算してください。
自社で比べるときは、次の表の空欄を埋めます。
ツール・プラン | 月額 | 月のクレジット | 1本に使うクレジット | 作れる本数 | 実際に公開できた本数 | 1本あたり(月額÷公開本数) |
|---|---|---|---|---|---|---|
候補A | ||||||
候補B | ||||||
候補C |
「実際に公開できた本数」は、1か月試して決めます。試す期間の費用は、稟議の中で小さな上限を決めておくと進めやすくなります。
企業が動画生成AIを導入するときの判断ポイント(稟議・社内ルール)
稟議に出す前に、ツールの比較より先に、社内の取り決めを決めておきます。ツールを決めてから規約を読むと、使えない場面が後から見つかることがあります。
上司に説明する前の確認リスト
次の表は、社内ルールに書く項目と、確認する場所の例です。
確認する項目 | 確認の例 | 確認する場所 |
|---|---|---|
使う目的 | 広告・SNS・社内向けのどれか | 社内で決める |
商用利用の条件 | 使うプランで商用利用が認められているか | 各社の利用規約・ヘルプ |
透かし | 公開してよい状態か、ロゴの扱いはどうか | 各社の料金ページ・ヘルプ |
契約の名義 | 会社名義か、個人アカウントか | 社内の経理・総務 |
支払いと更新 | 月払いか年払いか、自動更新、返金の条件 | 各社の規約(Kling AIは自動更新・返金なしと記載) |
クレジットの失効 | 余ったときに繰り越せるか | 各社の規約(Googleは繰り越しなしと記載) |
入力する素材 | 人物・商標・社外秘の画像を入れてよいか | 社内で決める・文化庁の資料 |
公開前の確認者 | 誰が内容と権利を見て、誰が承認するか | 社内で決める |
費用の上限と見直し | 試す期間、続けるかを判断する日 | 社内で決める |
見直しの条件 | 料金や条件が変わったとき、誰が確認するか | 社内で決める |
料金やクレジットの条件は、公式が改定すると変わります。確認した日付とURLを、稟議の資料に必ず残してください。
上司への説明の型
説明は次の4行で足ります。
- 課題:無料で試したが、商用利用と費用が分からず、会社として使える状態ではない
- 提案:候補を2つに絞り、有料の最小プランを1か月だけ契約して試す
- 確認済みの条件:商用利用・透かし・契約名義を、公式の規約で確認した日付つきで添付
- 見直し:1か月後、公開できた本数から1本あたりの費用を出して、続けるか決める
手元に撮影済みの動画がある場合
この記事で扱った動画生成AIは、文章や画像から新しい映像を作る道具です。社内にウェビナーや対談、社長の話などの動画がすでにあるなら、ゼロから生成するのとは別の方法があります。長い動画から見どころを選んで、ショート動画にする方法です。やり方は切り抜き動画の作り方にまとめています。字幕やサイズ調整など、編集の作業を手伝うツールは動画編集AIのおすすめで整理しています。
この記事では、手元の動画を使う方法の例として、当社のSNS ENGINEを挙げます。SNS ENGINEは、ゼロから映像を生成するツールではなく、手元の長い動画(動画ファイルやYouTubeのURL)からAIが見どころを選び、字幕つきの縦型ショート動画にして、最大10媒体へまとめて投稿するためのツールです。公式サイトの目安では、素材1時間からショート動画約10本を作れます(動画の内容や設定で変わり、本数を保証するものではありません)。投稿前の承認フローや、複数アカウントの管理にも対応しています。
SNS ENGINEでできることの全体像は、SNS ENGINEとはにまとめています。
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よくある質問(FAQ)
動画生成AIの料金は、月いくらくらいですか?
ツールとプランによって違います。公式ページで確認できた範囲では、日本円の表示でGoogle AI Plusが725円、Adobe Fireflyの個人向けStandardが1,580円(税込)からで、ドル表示のものはRunway Standardが15ドル、HeyGen Creatorが29ドル、Synthesia Starterが29ドルです。ただし、月額だけでは作れる本数が分からないので、「1本あたりの費用」の式で比べてください。
無料のプランで作った動画を、会社のSNSで公開してもよいですか?
ツールの規約とプランによります。たとえばKling AIは、公式の料金表で、Basicの生成物を商用利用の対象外としています。Runway、HeyGen、Synthesiaは、使うプランの利用規約で条件を確認してください。さらに、Runway、HeyGen、Synthesiaの無料プランには透かしが入ります。公開する前に、使うプランの規約と透かしの条件を確認してください。
透かしを消すには、有料プランに入る必要がありますか?
公式ページで確認できた範囲では、RunwayはStandard以上、HeyGenはCreator以上、SynthesiaはStarter以上、Kling AIは有料会員で透かしを外せます。Googleのように、見える透かしを設定で切り替えるものもありますが、見えない電子透かし(SynthID)は残ります。
クレジットが余ったら、翌月に使えますか?
ツールによって違います。Googleは、毎日のクレジットも毎月のクレジットも繰り越されないと公式ヘルプに書いています。Kling AIは、会員のクレジットは1か月、購入したクレジットは2年が有効期間です。使い切れない量のプランを選ぶと、実質の費用が上がります。
法人で契約するとき、何を見ればよいですか?
契約の名義、使う人数、更新と返金の条件の3つです。Adobe Fireflyはチーム・法人向けの料金が、HeyGenはBusinessとEnterpriseが、Synthesiaはプランごとの編集者の人数とEnterpriseが公式ページに表示されています。社内の稟議に、確認した日付つきで添付してください。
結局、どう進めればよいですか?
状況で3つに分かれます。ゼロから映像を作りたい場合は、この記事の式で候補を2つに絞り、動画生成AIの最小の有料プランを1か月だけ試す進め方が合います。社長の話やウェビナーなど、手元に撮影済みの動画がある場合は、新しく生成するより、SNS ENGINEのAI切り抜きで、その動画をショートにするほうが近道になることがあります。撮影も編集も投稿も時間が取れない場合は、ツールを選ぶ前に、運用の相談から始めるのが現実的です。
まとめ
- 動画生成AIの料金は、月額と、そこで使えるクレジットの組み合わせで決まる
- 月額の安さではなく、1本あたりの費用(月額÷公開できた本数)で比べる
- 商用利用の条件は、プランと規約で決まる。料金ページとあわせて、規約とヘルプを読む
- 透かしは、Runway・HeyGen・Synthesia・Kling AIでは有料プランで外せる。Googleの電子透かし(SynthID)は残る
- 法人契約は、名義・人数・更新と返金の条件を確認する
- 稟議には、確認した日付とURLをつけた確認リストを添える
最初の一歩は、候補を2つに絞り、この記事の記入表に月額とクレジットを書き込むことです。1か月試して、公開できた本数で割れば、上司に説明できる数字になります。
更新日:2026年10月19日 一次情報確認日:2026年10月19日 運営:株式会社PEACE
出典(一次情報・確認日:2026年10月9日。Kling AIの会員プランのクレジットは10月19日)
・Google「Google AIプラン」(2026年10月9日確認/Google AI Plus・Pro・Ultraの月額(円)、Flowのクレジット数、Gemini Enterpriseの案内)
・Google Flowヘルプ「クレジットの管理」(2026年10月9日確認/毎日50クレジット、Veo 3.1 Lite・Fast・Qualityの消費クレジットと秒数、繰り越しなし)
・Google Flowヘルプ「Flowをはじめる」(2026年10月9日確認/SynthID、見える透かしの切り替え、所有権と利用規約)
・Google DeepMind「Veo」(2026年10月9日確認/Veoで作った動画にSynthIDが付くこと)
・Google AI for Developers「Gemini API Pricing」(2026年10月9日確認/Veo 3.1 Lite・Fast・Standardの1秒あたり料金)
・Runway「Pricing」(2026年10月9日確認/Free・Standard・Pro・Maxの月額とクレジット、透かしなしの対象、Gen-4.5の消費クレジット、Team・Enterpriseの表示)
・Kling AI「Payment Policy」(2026年10月9日確認/会員の商用利用、非会員のブランド表示、透かし除去、自動更新と返金の条件)
・Kling AI「Credits Policy」(2026年10月9日確認/購入したクレジットの有効期間2年、会員のクレジットの有効期間)
・Kling AI「クレジットの解説」(2026年10月9日確認/Basic・Standard・Pro・Premier・Ultraのクレジット数と本数の表示、商用利用の表示)
・Adobe「Firefly 料金プラン」(2026年10月9日確認/個人向け・チーム向けの月額(税込)、生成クレジット、動画の生成本数、無料の生成枠、商用利用の案内)
・HeyGen「Pricing」(2026年10月9日確認/Free・Creator・Pro・Business・Enterpriseの料金、クレジット、透かし除去の対象)
・Synthesia「Pricing」(2026年10月9日確認/Basic・Starter・Proの料金、クレジット、動画の分数、透かし、編集者とゲストの人数)
・文化庁「AIと著作権」(2026年10月9日確認/令和6年3月15日の「AIと著作権に関する考え方について」の掲載)
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